肌断食①始めたきっかけ
肌断食を始めたのは、ある一冊の本に出会ったのがきっかけでした。
当時40歳の私はかなりの敏感肌で、洗顔するだけで顔が真っ赤になっていました。
大人ニキビを繰り返し、いくら保湿しても乾燥するし、おでこにはシワがくっきりありました。
お化粧をすれば何とかごまかせていましたが、スッピンは誰にも見られたくありませんでした。
二十歳過ぎまでは肌水とベビーローションだけで過ごしていましたが、トラブル知らずの肌で家族やお友達からは『肌がキレイだね』と誉められていました。
社会人になってから、それまで興味の無かったお化粧を始めてそれに伴うダブル洗顔。
みるみる肌は荒れていきました。
特に口回りや顎は吹き出物が酷く、お嫁に行けないと本気で悩んでいました。
今思えば当時若かったので連日の夜更かしや、酷い便秘も関係していたと思います。
敏感肌用の化粧品を買っては試し、合わずに肌荒れしてまた別の化粧品を試して…を繰り返していました。
やっと肌に合う化粧品を見つけても、リニューアルされて成分が変わるとすぐに合わなくなりました。
いつまでこんな事を続けるのだろう…
五歳年上の姉は冬でも化粧水だけでトラブルが無いのは何でだろう…
むしろ丁寧に念入りにお手入れしている私の方が肌が荒れている…
体質なのかと半ば諦めていましたが、たまたま目にしたこの本をきっかけに私の肌断食は始まりました。